クリーニング

今日の台北の気温は20度で、春の風が吹いていました。
東京と比べたら少し早いですが、春物に衣替えをして、
老公のスーツをクリーニング屋さんに持って行きました。


クリーニング屋さんは、これまで2回ほど行ったことありますが、
2回とも受け取りだけでした。
預けるのは、今回が初めてです。


老公からクリーニング屋さんでは会員カードは作ってもらってないと聞いていました。
日本では、会員カードを作ってくれるクリーニング屋さんしか行ったことがなかったので、
勝手が分からないまま、クリーニング屋さんの店員さんに
「請把這件西服洗一下。」(このスーツをお願いします。)と言って
スーツを出しました。


そうしたら、店員さんはカウンターのパソコンに向かいながら、
私に電話番号の下4桁を聞いてきました。
番号を答えると、店員さんは電話番号の下4桁で
お客さんの情報が入っているシステムを検索します。
老公の情報をヒットさせ、これで合っているかと私に尋ねてきました。


どうも、クリーニング屋さんに来るお客さんは
毎回定員さんに電話番号の下4桁を伝えて、
自分の情報を検索してもらうようです。
お客さんの情報が入っているシステムの検索画面をちらっと覗いたところ、
電話番号の下4桁が重複した場合は、
それ以外の情報でも検索できるようになっていました。


お客さんの識別IDは、電話番号の下4桁とは別に割り振られているはずですが、
電話番号の下4桁で検索さえできれば、会員カードを作らなくていいので、
クリーニング屋さんにとっては経費節減になるなと思いました。