家教

家庭教師をお願いして、中国語の勉強を再開しました。


内容は教科書「視聽華語」の続きです。
視聽華語の動画がYoutubeにあるので、
学校で授業を受けていた時と同じように、
動画を見ながら学べます。


勉強を再開はしたものの、授業中も寶寶が泣くので、
抱っこしたりオムツを替えたりで落ち着かず
なかなか授業に集中できません。。。


困っていたところ、先生から提案がありました。
先生のお母さんが子ども好きなので、
授業中に寶寶のお守をしに来てくれるというのです。
それもボランティアとして。
本当に台湾人はどこまで人に優しいのでしょうか。


初めて会った先生のお母さんは、
昭和八年生まれの今年八十歳。
小学校五年生まで日本語で勉強していたそうで、
アクセントまで完璧です。
先生のお母さんは、私と日本語で話した後に、
同じ内容を先生と中国語で話すので、
今まで中国語でどう表現していいのか分からなかったことも、
注意して聞いていれば、分かるようになりそうな気がします。


とにかく、先生のお母さんがとてもお元気なことに驚きました。
先生のお母さんは、趣味は演歌を歌うことで、
今でも週一で演歌のお稽古に通っているとか。
趣味が充実しているだけでなくて、
八十歳になろうとする今でも、外国語を駆使して
外国人相手にボランティアができるなんて、
凄いなあと思いました。


私も先生のお母さんのように、
年を重ねても誰かの役に立てる人になれたら。
まずは元気でいることが大事ですが、
外国語を習得することが、今の生活のためだけでなくて、
老後の生活を生き生きしたものにしてくれるかもしれない。
そう思えたことが嬉しかったです。