翻訳ソフト

今日は、マンションの大家さんが家に来ました。
私と老公が住んでいるのは家具付きのマンションなのですが、
オーブンの天板をもう一枚買ってもらえるように頼んでいて、
それを届けに来てくれたのです。


大家さんは、当たり前ですが、台湾人です。
大家さんは片言の日本語が話せます。
私の中国語も片言なので、お互いにコミュニケーションが大変です。
いつも、英語と日本語と中国語を交えて会話をすることになってしまいます。
どれも中途半端・・・。


大家さんは、私のために携帯電話(スマートフォン)の翻訳ソフトを使って、
中国語を日本語に翻訳して見せてくれました。


・・・意味の通じない日本語が並んでいます。。。


翻訳ソフトでも、大体の意味は通じるのではないかと思っていましたが、
必ずしもそうではないと実感しました。
翻訳ソフトの翻訳には、やっぱり限界があります。


相手の意図が分かっている状況なら、意味の通じない日本語でも
気を利かせて意味を汲み取ることができたのかもしれません。
でも、私が相手の意図をまだ理解していない状態で、
意味の通じない日本語を見せられても、
本当に意味が分からないのです。。


翻訳の精度が悪いということもあると思いますが。
「これは・・・看不懂。」と言いながら、
翻訳前の中国語の文を見せてもらいました。


翻訳前の中国語の文を見た方が意味が分かりました。
ただ日本語で知っている漢字が並んでいるだけなのですが、
何を言いたいのかが伝わります。
日本人は、「読む」という点だけでは
中国語の勉強に非常に向いていますね。


結局、今日も英語と日本語と中国語を交えて会話をすることになりました。
ここは台湾なのだから、早く私が中国語を話せるようにならないと・・・
改めて焦りが募ります。