豆瓣醬
麻婆豆腐を作るため、豆瓣醬を買おうと、松青超市(MATSUSEI)に行きました。
松青超市は割と高級な日系スーパーです。日本製の食品も置いてあります。
調味料コーナーには、いろいろなメーカーの豆瓣醬が揃っていました。
さすが中華圏! その一つを手に取って、裏の成分表示を確認します。
え?! 一瞬、目を疑いました。
そこにははっきり「黄豆(基因改造)」と書かれていました。
遺伝子組み換え大豆が使われているということを意味しています。
全てのメーカーの豆瓣醬を手に取り、成分を確認しましたが、
「黄豆(基因改造)」と書かれていないものはありませんでした。
日本では、遺伝子組み換え大豆が使われていない加工食品の方が主流で、
遺伝子組み換え大豆が使われている加工食品を見たことがありませんでした。
それなのに、台湾では、遺伝子組み換え大豆を使っている豆瓣醬しかないなんて。
軽いカルチャーショックを受けて、しばらくの間
スーパーの調味料の棚の前で立ち尽くしてしまいました。
ということは、台湾で外食をして麻婆豆腐を食べた場合、知らないうちに
間違いなく遺伝子組み換え大豆を食べているのだと思います。
晩御飯は麻婆豆腐にするつもりでしたが、老公に相談しないといけないと思い、
結局別のメニューにしました。